「新築マンションVS中古マンション どっちがいいの?」というお話

住宅購入

こんにちは!
おたけです。
私は現在、都内近郊の新築マンションを購入し住んでいます。
住宅を買うまでに迷いに迷った事柄や思った事を皆さんに共有し
後悔の無い選択をしていただければと思います!

新築マンションと中古マンションのどちらを選ぶべきか、
是非参考にしてみてください。

おたけの考え

私が今の知識がある上で再度購入を検討すると、
築20年以内の中古のマンションを購入すると思います。

理由は、マンションを選んだ理由は価値の下落を避ける為です。
それでも、今回は新築と言う「夢」を買いました。
新築を買った後悔はないですが、
価値という側面だけで見ると「新築」と言う価値は無いに等しいと感じています。
中古でもいい状態の住戸を探し出す事ができれば全く問題無かったかと思います。

しかし、それぞれにメリット・デメリットがあり、
それを理解し
・ライフスタイル
・予算
・将来の計画
などから選ぶ必要があります。
この記事では、新築マンションと中古マンションを比較し、
どちらがあなたに合っているかを考えてみましょう。

新築マンション

新築マンションは、建物自体が新しく、誰も住んでいない状態で購入できます。
その特徴とメリット、デメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット

1.最新の設備とデザイン

新築マンションは最新の建築基準に従って設計・建設されています。

したがって、最新の設備やデザインが取り入れられており、快適な生活が期待できます。
エネルギー効率の高い設備やセキュリティシステムなどが充実していることが多いです。

また、コンクリートの強度も技術力によって上がってきているので耐震はもちろん
建物寿命も延びてきているので安心して住むことができます。

2. 保証期間

多くの新築マンションには、建物や設備に対する保証期間が付いています。
これにより、初期の修理やトラブルに対して費用をかけず対応してもらえる場合があります。
また、追加で保証期間を延ばす事もできます。

3. カスタマイズの余地

内装をカスタマイズする余地があり、
自分の好みに合わせた仕様にできます。

建設前段階であれば
・キッチンカウンターの高さ調整
・洗面台の高さの調整
・床の色
・室内扉の色
の変更ができます。
また、ある程度建設が進んでいても
エコカラットや細かい備品の導入はできます。

4. 低ランニングコスト

新築マンションは断熱性や省エネ性が高いです。
ランニングコスト(光熱費など)が比較的低いことがあります。

5.未使用

もちろんですが新築のため初めての住人は購入者です。
以前に誰も住んでいないのでキズもありません。

6. 住戸の間取りを選べる

新築マンションは好きな間取りを選びやすいです。
早期に申し込む事によって住みたい階層や間取りを選ぶ幅がぐっと広がります。

デメリット

1.高価格

新築マンションは中古マンションに比べて価格が高いことが一般的です。
さらに、都心部を中心に地価が上がっています。
そのため、マンションの価格もどんどん上がっていくとが予測されます。
十数年前迄は「億ション」など言葉が賑わっていましたが、
今、億ションはそこら中にある状態です・・・。

2.価値が下がる

一番最初の鍵を開けた瞬間から、その物件は中古となります。
中古になった瞬間に購入価格の1割~2割価値が落ちます。

転勤などがある方は要チェック項目になりますね。

3. 入居まで時間がかかる

新築マンションは建物が完成する前に販売がスタートする青田売りが基本です。
契約から実際に住むまでに待つ必要があり、急いで引っ越すことが難しい場合があります。

最近は完成販売をするデベロッパーもあります。
完成販売の物件であればすぐに入居が可能になる場合もあります。

話は逸れますが、、、、
売れ残ってしまい完成販売となっている物件もあります。
売れ残っている完成販売は安くなることもありますが、
物件に魅力を感じ無ければ避けた方がいいかもしれません。
もし、売却しなければならなくなった時なかなか相手が見つからないかもしれません。

4. 実際に部屋を見てからの購入が難しい

デメリット3でも説明したように、青田売りが基本です。
実際に部屋を見てから購入したくても、人気の物件は完成前に完売してしまいます。

5. 周辺環境が未完成

新築の住宅地は、周辺のインフラや商業施設が未完成の場合があります。
便利な立地を求める場合、しばらくの間成熟するまで我慢が必要かもしれません。

成熟した住宅地を求める場合は再開発がされるエリアを狙って見るのもいいでしょう。
SNSなどを活用して調べると広告も含めてどんどん情報が出てきます。

中古マンション

中古不動産市場は新築市場とは異なる特性を持っています。
そのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリット

1. 価格が抑えられる

中古マンションは新築に比べて価格が安いことが多いです。
予算を抑えつつ、魅力的な住環境を手に入れることができます。

2. 即入居可能

新築マンションのように建設を待つ必要がないため、即座に入居できる事が多いです。
急な引っ越しや住宅の必要性が高い場合に適しています。

3. 周辺環境が整っている

中古マンションは既存の住宅地に位置していることが多く、
周辺のインフラや商業施設が整っています。生活に便利です。

いい立地のマンションを探しているのであれば中古マンションの方が多くの候補を見つけられます。

4. 住みたいエリアが決まっている

住みたいエリアが決まっているのであれば新築マンションを待つよりも中古マンションを探した方が
自分に合う住戸を選択できます。

デメリット

1. 老朽化のリスク

中古マンションは建物の年数によって老朽化している可能性があります。
リフォームや修繕、機器の交換が必要な場合があり
これにかかる費用を考慮する必要があります。

リノベーション済みの物件であれば機器の交換や修繕の心配無く
価格もリノベーション込みの販売価格になっています。

又あえて、リノベーションを行っていない物件を購入し、
自分が好きなようにリノベーションを行こともできます。

2. 修繕積立金が高い

多くのマンションは修繕積立金が築年数ごとに高くなっていきます。
中古マンションはある程度高くなってなっている状態での入居になります。

新築マンションもある程度の年数が経つと修繕積立金が高くなって行くので
そこまでのデメリットではないかと思います。

3. 新耐震基準を満たさない物件もある

1981年6月1日以前に建築確認申請を行った建物は
進耐震基準を満たしていない場合があります。
築40年近くの物件は確認した方がいいですね。

どちらを選ぶべきか

新築マンションと中古マンション、どちらが最適かはあなたの状況や優先事項に依存します。
以下のポイントを考慮して、選択肢を絞り込んで見てください。

  1. 予算
    予算に余裕がある場合は、
    新築マンションの最新設備やデザインを楽しむことができるかもしれません。
    予算が限られている場合は、中古マンションを検討する価値があります。
    また、エリアによっては価格が抑えられている新築マンションもあります。
    例えば、川沿い・駅から遠いなどです。ご自身が不便に感じないのであれば問題無いでしょう。
  2. 入居の急務性
    早急に住宅を必要とする場合、中古マンションの方が即入居が可能です。
    新築の建設期間を待つ余裕がない場合は中古を検討しましょう。
  3. メンテナンスに対する準備
    中古マンションは購入後短期間でメンテナンスが必要な場合もあります。
    新築マンションでもそのうちメンテナンスが必要となるので
    しっかりメンテナンス費は確保しておきましょう。

まとめ

最終的には、自身の優先事項や将来の計画に合った選択をすることが大切です。
不動産の購入は重要な決断であり、慎重な検討が必要です。
あなたの理想の住まいを見つけるために、新築と中古の両方を検討し、
比較検討することをお勧めします。

それではご覧いただきありがとうございました!

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